Jリーグ2023シーズン第2節の京都サンガFC対名古屋グランパス戦の感想です

前節の悔しい敗戦からのJリーグ2023シーズン第2節の京都サンガFC対名古屋グランパス戦をDAZN観戦した感想です。

◆今節の個人的注目ポイント

・39分頃の豊川選手のシュート
ゴールとはなりませんでしたが、ゴールの隅へのするどいシュートで得点の期待ができるシュートでした。

・46分頃パトリック選手のシュート
持ち味の強さで抜け出してからのシュートでしたが、スーパーセーブに阻まれたのが残念でした。

・72分頃のアピアタウィア選手のブロック
危ないシュートシーンでしたが、体を張ったブロックがよかったです。

◆試合について

・前半について

前節同様にプレスがうまくはまらず、攻撃も単調なパターンが多く、全体的にあまり機能していないような印象でした。
例えば、前線の選手がプレスいったあとに中盤選手のプレスした際の連動がワンテンポ遅くてはまらず、
攻撃の際も相手のプレスなどがない状態にもかかわらず、味方へのパスが単純にずれて相手に取られるといった非常にもったいないプレーが何度かあったのが気になりました。
相手のポジションを揺さぶるサイドチェンジなどがない状態で右サイドに偏った攻めのため攻撃が単調に見えて、攻撃のチャンスの際もありましたが全体的に相手を崩しきれていなくて、なかなか得点の匂いが感じられない状態でした。

・後半について

立ち上がりにパトリック選手のビックチャンスがありましたがスーパーセーブで止められたのが惜しかったです。
その後、一美選手がアクシデント交代して山崎選手が交代ではいったあと、再度パトリック選手のいいシュートがありましたが、これも止められてしまい、後半に入ってからは決定的なシーンも見られるようになりました。
徐々にプレスもはまるところがでてきたところで61分には見事な抜け出しからゴールを奪われてしまいましたが、守備のずれを素早く狙われて相手が上手といった感じでした。
豊川選手から谷内田選手に交代し、その後はプレスがはまるところも増えてきましたが、チャンスも決めることができず、全体的には前節よりもやや状態は改善しているものの、攻撃の迫力は物足りない印象でした。
守備面では裏のスペースを狙われることが多い感じでしたが、何とか粘り強く守備できている感じでした。

◆最後に

今節もまだまだ不安が残る印象の試合でした。監督や選手コメントでもやはり攻撃の課題が挙げられているなど、見た感想と同じような認識をされているのでまだ今の取り組みが試合で出し切れていないのかなと感じました。
サンガのプレスがはまったときのスタイルは攻撃にも厚みがありワクワクする試合が多かったので、ここから這い上がって、いい試合が観れることに期待して応援したいと思います。

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