ネタバレ注意。
いまや大人気、ミニオンのアトラクション
ミニオン・ハチャメチャ・ライド
長時間並んでライドしてきましたので感想を書きます。
◆行った曜日と待ち時間
8月の日曜日の20:00ごろに並び始めましたが、90分待ちでした。
当日の閉館は22時でしたが、閉館の2時間前にして90分待ちというところからも、人気がうかがえます。
◆舞台設定
世界に名を馳せる大悪党の怪盗グルー。
そのグルーが一味のミニオンを増やすため、ネファリオ博士に依頼し、なんと人間をミニオンを生産する機械を発明してしまいました。
そして、グルーは一味になる人を募集します。
そんな、あなたはミニオンになってグルー一味に加わるための試験を受けるところからスタートします。
◆みどころ
・ミニオンクイズ
「クイズに正解してミニオンになろう。」
待ち時間の間、待機エリアで流れています。
内容としては、本アトラクションの「ミニオンになる」にあたって持っておくべき、心構えを理解するためのクイズのようですが、突っ込みどころが満載です(笑)
「バナナを食べるためなら、ありとあらゆる手段を使う」
「好奇心旺盛な子供よりも、好奇心をくすぐる誘惑に弱い」
「ボスや仲間のためなら、火の中、水の中、爆発の中でも行ける」
「ありとあらゆる変装もお手の物」
「余暇ができたら、ダンスダンスダンス」
などなど、
このクイズをすべて完璧に答えたあなたも、間違ったあなたもその答えを知ったあかつきには立派なミニオンになっていること間違いなしです。
・事前のレクチャー
研究室のような場所でアトラクションの前にレクチャーがあります。
グルーが説明してくれますが、途中でマーゴ、イディス、アグネスの3姉妹が舞い込んできて、悪党らしくキメていたグルーもてんやわんやとなり、なんとも和やかな雰囲気になります。
そして、そのあとどうしてもレクチャーに協力したい3姉妹の熱意におされて、後半は3姉妹がミニオンになるためのレクチャーしてくれます。
・乗り物の注意点
ミニオン達がアトラクションに乗るときの注意点を実際の乗り込む映像付きで説明してくれます。
禁止事項を破ったミニオンがすかさず、禁止事項をやめて自分はさも何もしていなかったかのうようにふるまうなど、ミニオン達が好き勝手にしていることと説明の要点がうまく連動していて非常に面白かったです。
・ハチャメチャライド
アトラクションに乗り込むと、博士の発明のミニオンになる光線をあびせられます。
その後、鏡をみせられますが、移ったその姿はもう「ミニオン」です。
そしていよいよ、ミニオンになるための試験がスタートします。
飛んで跳ねるわ、ギロチン、爆弾やら物騒なものが飛び交うわで、ハチャメチャに振り回されます。
途中からアクシデントが発生してピンチになりますが、映画さながらのストーリ展開でミニオンたちが活躍し、最後にはグルーがかっこいいところを見せてピンチを脱します。
ただ、お決まりのように最後にちょっと抜けた部分がでてしまい、アトラクションの参加者は最後に再度光線をあびて、ミニオンから人間に戻ってしまいます。
そこで、グルーは今回の候補者から選定をあきらめて、次の候補者を呼んでアトラクションが終了します。
終始視点がミニオンサイズになっていて、自分がミニオンとしてその場にいると感じるような臨場感が出ていて楽しかったです。
◆最後に
アトラクションの名のとおり、「ミニオン」にハマっている人には最高におすすめなアトラクションです。
アトラクションの背景としては「怪盗グルーと月泥棒」、「怪盗グルーとミニオン危機一髪」、「ミニオンズ」の3作品を観ておけばバッチリですが、情報量としては「怪盗グルーと月泥棒」さえ見ていれば、楽しむのには十分な感じと思います。
※こちらもおすすめです。
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