さる某日、ストレスチェックに初めて高ストレス判定されました。
確かに、最近のストレスのたまり具合が半端ではなかったので、まあ妥当な結果です。
鬱が流行っているこのご時世なので、メンタルが壊れる前にストレスチェックの面接指導(面談)を受けてみました。
その時の流れと思ったことを書きますので、これから受診されるかどうか迷っている方は、ぜひ受けてみてはいかかでしょうか?
◆ストレスチェックの判定からの面談の流れ
1.ストレスチェックを実施する。
基本的に判定結果で高ストレスとなった場合は、面談を受けることをおすすめされます。面談有無の希望は自分で選べるのでここで辞退すれば面談なしで終了できるようです。
2.面談を希望する。
希望する場合はその結果や希望したことが自社の関係部署(ストレスチェックの実施部署や自分の部署の所属長クラス)に通知されます。
不利益は発生しないよう考慮されるとのことですが、まあ天秤にかけられたら絶対影響しそうな気がします。
とりあえずその文言の通り、人事考課は気にしないことにしました。
3.自社の産業医と面談、電話で相談する
ここで専門の医師による面談が必要と判断されれば、後日専門の医師に受診することになります。今回は電話で話ましたが、速攻で要面談となりました。特に選定的な話もなく、希望されるような状態であれば、受けてみてくださいといった感じでした。
4.専門の医師と面談する。
どんな感じなのか少し緊張しましたが、結構普通に会話な感じでした。主には以下のようなことを話ました。
・現在の仕事内容
→「実業務」の内容を聞かれました。説明には「職種」+「内容」という感じで伝えました。
(「営業」でルートで決まった顧客の訪問していますとか、「システムエンジニア」でプログラム開発やってますとかみたいな感じです。)
・ストレスになっていること
→仕事やプライベートなど、現在ストレスになっていることを聞かれました。私の中では圧倒的に仕事だったので、仕事量が多いとか回答しました(笑)
・ストレスの解消方法
→そもそも解消方法があるか、ないかといったことを聞かれました。サッカー、フットサル、漫画読むと回答しました。
・最近の体調
→ここ最近の不調なことがあったかどうかや、その期間、症状など結構細かく聞かれます。ストレス状態がひどいときは頭痛と胃痛があったと回答しました。
・会社に考慮してほしいこと
→仕事内容に関することや、勤務時間や出勤日の調整まであるみたいです。さすがに勤務時間や出勤日の調整までは必要ないと思ったので仕事内容のストレス要因だけ改善要望を書いてもらうようにしました。
・その他
日々体調不調があれば無理せず、休んだり、病院で受診したほうがいいとアドバイスを受けました。
あと、この面談では話をした結果をもとにストレスに影響する事項を会社に対してアドバイスしてもらえるということでした。
◆最後に
いきなり薬の処方的な話があるのかとも思いましたが、とりあえず、会社に直接伝えにくい仕事上のストレス要因を第三者的に伝えてもらうことができるので、職場環境の改善をしたい場合は面談を受けて伝えてもらうことは十分に価値があると思います。
といっても、たかだか1人の回答した結果がそのままダイレクトに改善に反映されるかどうかと言えばなかなか難しいと思いますので、高ストレス判断されたら我慢せず無理しないほうがいいと思いました。
あと、客観的にストレス要因を考えるきっかけになりますので、受診されるかどうか迷っている方はぜひ受けてみることをおすすめします。
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