イオンでふと見かけたレジゴーについて便利そうだったので実際に利用した際、個人的に感じたメリット・デメリットなどをまとめてみました。
これから初めて利用しようと思われている方の参考になればと思います。
※2023年3月24日時点の情報となります。
◆レジゴーとは
イオンリテール株式会社が提供する、会計をスムーズするアプリです。
レジの時点で商品の合計金額の算出して会計処理するのではなく、利用者が商品をカゴに入れるたびにバーコードを読ませて、商品をカゴに入れるたびに購入金額の合計をあらかじめ算出することで、会計時にはすぐ会計処理ができるというアプリになります。
◆メリット・デメリットについて
メリットについて
・会計処理がスムーズにできる。(会計時点ですべての商品をレジに通している状態のため)
・予算オーバーの防止に役立つ。(買い物中に常に合計金額を確認することができるため)
・会計後の商品のカゴや袋への入れ替えが不要。(※)
※レジカゴバック、マイバスケットを持っている場合のメリットです。
デメリットについて
・商品を入れるたびに自分でレジゴーに商品のバーコードを読み込ませる手間がある。
・レジゴーの端末を常に持ち歩く必要がある。
(お店の端末であればそれほど気にならないかもしれませんが、自分のスマホだとずっと出しておくのは抵抗があるかもしれません。)
◆レジゴー利用の流れについて
大枠としては以下の3段階になります。
1.レジゴーのアプリを用意する。
2.商品のバーコードをレジゴーのアプリに読まてから商品をカゴに入れる。
3.レジゴー専用レジで会計処理する。
1.レジゴーのアプリを用意する。
自分のスマホにインストールしておくことで利用することができます。
また、お店に置いてある端末を利用することもできます。
現時点では自分のスマホにインストールするメリットがあまりなさそうで、お店のものを利用するのがいいと思います。
2.レジゴーに商品のバーコードを読ませてカゴに入れる。
カゴに商品を入れる際に商品のバーコードを読み込ませる必要があります。
なお、野菜など商品自体にバーコードがない物については、レジゴーの画面でバーコードがない商品から選択するか、棚などに設置されているレジゴー用のバーコードを読ませる形になります。
3.レジゴー専用レジで会計処理する。
レジゴー専用のレジで会計処理します。
セルフレジや通常のレジとは別なため間違えないように注意が必要です。
レジゴー専用レジではレジの入口と出口でそれぞれQRコードの読み取りがあるのが特徴です。
セルフレジのように店員さんが待機されているので不明点などがあればすぐに聞くこともできます。
レジゴー専用レジの流れは以下の感じでした。
・レジゴーで会計ボタンを押してQRコードを画面に表示する。
・レジゴー専用のレジの入口でレジゴーの会計用のQRコードを読ませる。
・レジ番号が表示されるので該当番号のレジに行く。
・レジで会計処理する。
※カゴから袋などに入れ替える場合は会計処理前に実施しておく必要があります。(会計処理すると次のお客さんの会計処理が該当レジで開始されるようになります)
・レジゴーに会計完了のQRコードが表示される。
・出口の会計済みチェックの機器にレジゴーの会計完了のQRコードを読ませる。
なお、お店のレジゴー端末を借りている場合は最後に返却する形になります。
◆利用時のポイントについて
袋の反射について
袋にバーコードがある製品の場合、店内の明かりが袋に反射して読みづらい場合があります。その場合は読み取りの角度を変えるなどして光の反射をなくすことで読み取りやすくなります。
ピントの調整について
バーコードの読み取りの際にバーコードがぼやけてすぐに読まないことがありますが、距離が問題なければそのまま待つことで次第にピントが合って読み取りできます。
待っても読み取りできなければ少し近づけたり、離してして少しずつ距離を変えることで読み取りできるようになると思います。
バーコードの読み取り距離について
画面の枠にバーコードが収まる範囲であれば基本的に読み取りできそうな感じですが、個人的な感触としては少し近づけるほうが読み取りやすかったように感じます。
レジゴーの置き場所について
店のカートにレジゴーを置くパーツが用意されている場合は、そのパーツにレジゴーをセットして置くことができます。カートを利用しない場合は基本的にカゴに入れて持ち運ぶ形になります。
マイバスケット、レジカゴマイバックの購入について
イオンであればマイバスケットはサービスセンター、レジカゴバックは店内で購入が可能です。
なお、マイバスケットについては利用しなくなればカゴを返却することで購入代金を返金してもらえますので、よく買い物で利用する場合はおすすめです。
◆最後に
マイバスケットやレジカゴマイバックを併用すれば詰め替えの手間を省けるかつ会計処理がかなりスムーズなるので、毎回のバーコードの読ませる手間があってもレジゴー利用のほうが便利な印象でした。
また、最近は通常のレジだけでなくセルフレジも人も多いですが、現状はレジゴーのほうが空いている状況だったのでその状況も踏まえて個人的には引き続き利用していこうと思っています。
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